タイ北部伝統木槌トークセンのお手入れ

こんにちは、タイマッサージ・ピンディです。

当サロンではトークセン(タイ北部の木槌療法)を施術に取り入れているのですが、現在使用しているのは札幌SALAで習ったG部長の櫻井式トークセン(詳しくはこちら→過去ブログ)なので、チェンマイで習った初期のトークセンを今は全然使っていないんですね。

完全にサロンのオブジェになっています。というか、ホコリを被っていてオブジェとしてもどうなのか、、、

ということで、使っていないトークセンを掃除して本来の姿に戻してあげることにしました。

こちらが現在の姿。

左上のセットが一番最初に習ったブンチュー先生ので一番乾いています。。その他の2セットはソンポン先生のトークセンで、こちらはまだ多少マシな感じです。手に入れた年数の違いもありますが、ソンポン先生のトークセンはブンチュー先生のトークセンよりも使っていたからかも知れないです。

ソンポン先生のスクールで習っているときに先生は、マッサージオイルをつけた手でトークセンをこすって、たまにこうやってメンテナンスするといいよとおっしゃっていました。

なので今回、乾いてしまったトークセンにオイルを塗ってメンテナンスすることにしました。

もちろん教えてもらったようにマッサージオイルでお手入れでもいいのですが、トークセンは音も大事だったりするので、どうせ塗るなら楽器用のレモンオイルのほうが効果が高くていいんじゃないかと思い、こちらを買って塗ってみることにしました。これで音もいい感じになるはずです。

ギターなどの楽器クリーニング用のレモンオイル。オイルと言うとヌルっとしたイメージですけど、水みたいにサラサラでベタつきが全然ないオイルです。

そのオイルを塗った結果がこちら。

見た目ほぼ変わらないです笑

塗ってるそばから完全に染み込んでしまって、塗った感が全くなしですね。。

そこで、今度はペットボトルのキャップにオイルを出しておいて指でたっぷり塗ってみることに。

いい感じに潤ってきました。

が、やはり乾くの早いですね。。確かにレモンオイルを買ったときの説明にも「多少の保湿はできますが…」という感じで書いてはあったのですが、「とはいえオイルだし保湿されるだろう」と都合よく思ったのが間違いですね。

なので、結局こうです。

マッサージオイル素晴らしい笑

しっかり潤いました。師の教えは守るべきですね。ソンポン先生ありがとうございます。

なんというか、レモンオイルは化粧水的な感じですね。なのでその後は、しっかり乳液(マッサージオイル)で保湿という感じです。

ちなみに音に関しては、そこまで違いがわかるほどの耳を持っていないので何ですが、使っていて気持ちはいいので良くなっていると信じておきます。

木が潤ったので深みがまして、いい感じになりました。

普段使っている一番下のトークセンはコーティングがしっかりしてるのでレモンオイルで軽く拭いてあげるだけでいい感じでした。ちなみに、その普段使っているトークセンのいつも持っている場所はテカリが出てきていい感じになってきました。やっぱり道具はしっかり使ってあげるのが一番大事なんですよね。

「使わぬ刀は錆びる」

ほんとそうだと思います。

ということで今月のタイマッサージ練習会は8月20日(月)開催ですので、学んだ技術を錆びつかせないようにしっかり練習していきましょう!→練習会のご案内

うまいことブログがまとまってよかった笑

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