常識を疑ってみる

世間一般の常識が自分にとっての正解とは限らないので、一度あえて逆張りで自分の施術を見直してみるのも勉強になります。
そのことでその常識の意味を実体験として体感することができますし、またそれとは逆に、新たな発見や新たな発想が生まれることもあります。

例えば

・「肘を伸ばして押す」
力を使わず体重を上手く使うには肘を伸ばして押すのが一般的です。

あえて肘を曲げて押してみる。
ずっと曲げるような押し方を続けるのは疲れます。
でも使い方によっては圧の方向のコントロールがしやすかったりします。

・「体を揺らすように押す」
これも体の重さを使うための押し方の基本です。

体を揺らさずに押す。
軸がブレないので安定した圧を入れられるのと力のコントロールがしやすいです。
あとヒザに対して左右均等に体重がかかるので負担も多少減らせるように感じます。

・「呼吸を合わせる」
相手と呼吸を合わせることで圧やストレッチを深くできる

あえて呼吸をずらしてリズムを崩す。
力が入りやすくて自分から動いてしまう人に対してあえてこうすることがあります。
イレギュラーな動作は落ち着かないので多用はしないです。

とりあえず3つ書いてみましたが、他にもいろいろとあると思います。
タイ式に慣れてきたら一度自分にとっての当たり前とあえて逆のことをしてみると、上達ややりづらさの改善につながることもあるのでおすすめです。

そして先程の例に関しては、常識のほうが間違っていて逆が正しいという意味ではありません。
どちらがあっているかは人それぞれの部分もありますし、どちらも使えるようになっておくとその時々で最善の方法で施術できるようになります。

持ち駒は多いに越したことはないですからね。
好奇心を持って練習や施術に取り組むのはすごく大事なポイントなので、楽しみつついろいろ試してもらえたらいいかなと思います。

今回書いたような内容は僕のオリジナル講座でもお伝えしていますので興味がありましたらぜひです。

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