「(血止め動作で)うまく止められません」と生徒さんからご質問を受けることがあります。
仰向け状態での鼠径部の血止めはできても、うつ伏せだとよくわからないと。仰向けだと大腿動脈の上を押さえる形になるので簡単に脈動を感じることができますが、うつ伏せだと近くに大きな血管がないので止めた感覚は得づらいと思います。
タイ式で行うこの動作には先程の血止め以外にも「エネルギーの流れのコントロール」という作用もありタイ式ではこちらのほうも重要で「風の門を開く」と言ったりもします。
エネルギーというとどうしても目に見えないものですし、脈動のようにわかりやすいドクドク感もないので血止めにフォーカスして教えることが多くはなってしまいますが、タイマッサージはエネルギーワークなのでこちらにフォーカスしてもらいたいなという気持ちもあります。
「うまく止められない」
これは意識が血流にのみいってしまっているから出てくる悩みです。
「今自分はエネルギーの流れをコントロールしている」
その意識があれば脈動はあまり感じられなくてもさして問題ないようにも思います。もちろん、血流に対してアプローチしたい場合にはそちらへの意識が大事ですが。
どちらにしても
「今自分は何をしているのか」
「何をしたいのか」
その意識はしっかりと持って相手の体に向き合うことがすごく大事になります。
今回の生徒さんのように悩まれている方のご参考になりましたら幸いです。









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