キープの長さ

施術で圧を入れる際に効かせたいところのピークで少しキープすることがあります。
ジワーっと圧を入れていき、入りきったところでそのまま保持する感覚です。

そうすることで筋肉が緩みさらに奥に圧を入れることができます。
ですが、そのキープも長すぎるとしんどかったりします。


施術を受けていて、圧を入れてそのままキープしないで圧を抜いてしまうと少し物足りなさを感じてしまうことがあります。ただ、キープは好みによるところも大きいので人によりますが。
そしてこのキープですが、短すぎると物足りないですが、同様に長すぎても受けていて疲れることがあります。

グーッと圧を入れて少しキープ、そして圧を抜く。

お客様の中には、キープのタイミングで息を止めたりゆっくりにすることがあり、そして圧を抜く時にハァーっと息を吐かれたり逆に吸われたりすることが多いです。
もしくは圧の入りとキープで力が入り、圧を抜く時に脱力するパターン。

どちらにしても圧を抜く時に「ふわっ」とするタイミングが訪れます。

その時キープが長すぎると、そのふわっとのタイミングがズレ、中途半端に力や息が抜けてしまいせっかくの手技の余韻を妨げてしまいます。
しっかり効かせたい気持ちが強すぎると、どうしてもキープが長くなりがちですが、過ぎたるは及ばざるが如しです。

適切な長さは人それぞれなので、最初は相手の呼吸や表情、体に現れる変化に集中して圧を入れます。
どうしても相手の感覚がつかめないときは、施術しながら自分がその手技を受けていると仮定し、ストレッチに合わせて息を吐き、圧のピークで息を止め、自分が無理なく気持ちいいと思えるリズムで圧を抜いていく。
もちろんそのときにはしっかりと相手の体の反応に集中しながらで。

また、キープではなく繰り返しの圧も同様で、強い圧を何度も何度も必要以上に繰り返すことは息をつく暇がなく疲れてしまいます。
キープと繰り返し、そのどちらも適度な緩急を意識することが大事です。

特に「ふわっとのタイミング」をしっかり意識して適切なキープや回数を行っていくことで、よりリラックスが深まるように思います。

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