タイ北部伝統木槌トークセンの振り方

こんにちは。タイマッサージPindi です。

前回前々回とトークセンについてのちょっとしたアドバイスを書いてきましたが、その続きとして、今回はトークセンの振り方(叩き方)について書いてみたいと思います。

前回の「トークセンで強い圧を入れるには」のブログにも書きましたが、コーンの方は必ずしも強く叩く必要がないので、なるべくリラックスした状態で振っていくのがいいかと思います。

よく、肘からトークセンまでが一直線の手首を固めた状態で、肘の曲げ伸ばしで叩く方がいらっしゃいますが、結構疲れてしまうかもしれないですね。

手首を固めるために前腕の筋肉、肘を曲げ伸ばしするために上腕の筋肉、それぞれがすごく頑張ってる状態で、肩も凝ってしまいます。

タイマッサージにも言えることですが、こちらの緊張や固さは相手にも伝わってしまうんですよね。相手にリラックスしてもらいたかったら、こちらも肩に力の入りすぎない無理のない施術を心がけるのがいいと思います。

ですので、コーンを持つ手はなるべく軽く柔らかく、楽に振るようにしています。

コーンの重さを杭(リム)に伝えるように、手首をリラックスして楽に叩いていきます。そのためには強く握りすぎないのもポイントの一つとなります。

もちろん、力を抜きすぎてコーンをお客様の上に落としたり、投げ飛ばしてしまっては困るのでその辺は常識の範囲での力の抜き方ですが。

コーンを軽く握り、手首の力を抜いて肘から先を柔らかくして振る。あとは、叩く瞬間に中指と薬指を少し握り込むようにするとリズムが取りやすくなります。

なんとなくイメージ湧きますか?言葉での説明難しいですね。。

ムチのようにっていうと、少し大げさな感じがしてしまうかもしれないですが、僕が普段振っているときには、頭の中でグワングワンっていう感じの擬音が流れます。

…余計分かりづらいですね笑

ということで、今回はトークセンの振り方(叩き方)について書いてみました。ぜひ、ご自身の脚などでいろいろ試してみてくださいね。

もし、「もっと詳しく聞きたい」「直接アドバイスを受けたい」などありましたら、スクールメニューの「カスタマイズコース」にてお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。→スクールメニュー

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