お勉強週間 2.タイ人に施術

ITM本校のCAPT(上級講師過程)の課外講習でも行ったお寺、「ワット パー ターン วัดป่าตาล 」。

こちらではタイ北部伝統医療のトークセンヤムカン(熱したスキで温めた足で行うオイルマッサージ)などを受けることができます。
今回こちらで上記の施術を体験しようと思っていたのですが、なりゆきで施術に入らせていただくことになりました笑

タイ人にしっかり施術するのはかなり久しぶりで、たぶん以前瞑想センターでお坊様方に施術した以来かな。
タイ人はかなり強押しが好きなのですが、今回の方もかなりの強押しがご希望でした。

そして、ここのお寺内施術所は体の不調を抱えている方が治療目的で来られることが多いようで、治療系+強押しの僕があまりやらない施術をすることになり少し戸惑いましたが、新しくなったITMレベル4の知識と肘や膝を使って、しっかりご満足いただけたようで、ありがたいことにチップまで頂いてしまいました笑

その後、ヤムカンも施術させていただき、日本のサロンではできない貴重な体験をさせていただきました。

ヤムカンは、プライオイルとプライウォーターの混ぜたものに足をつけ、熱した鉄板(農具のスキ)であぶり温めオイルマッサージをするもの

普段とは違うタイプのお客様や施術は、戸惑うこともありますが、無理せず丁寧に、どの部位を刺激したいのかをしっかり意識しながら手技をこなしていけば、結果いい施術に繋がっていくと思います。

強押し好きだからと闇雲にグイグイやりすぎるのは揉み返しや体を傷める結果になりやすいので、自分のできる範囲でベストを尽くす。
特にタイ古式を始めたばかりの方は決して無理はしないようにして欲しいです。
講習でも言っていますが

「来てくれたお客様を来た時よりも悪くして帰さない」

これだけは絶対に守ってほしいと思います。

お寺内の施術所でのマッサージ。
今回予定外の施術する側となりましたが、いろいろと勉強になりいい経験となりました。
ただ自分の写真がないのが少し悔やまれました笑

タイの街なかで受けるマッサージは強いことが多いですが、タイ人の好みとしては適度なんだろうなと今回あらためて思いました。

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