先日お客様との会話で出身スクールによって施術が違うという話になりました。
僕自身が普段の施術で行っている手技はITMの手技がベースにはなっていますが、ほとんどの手技で自分なりにアレンジしているので、ITMの手技ですとはなかなか言いづらい感じでもあります。
流れに関しても所々同じような部分はありますがだいぶ違うのでやはりITMの流れとは言えなかったりします。
講師をさせていただいているといろいろなスクール出身のセラピストさんとお会いする機会もありますが、みなさん最初に習われたスクールがベースになっている事が多いように思います。
いろいろなスクールで学んでみても、やっぱり最初の慣れ親しんだ手技や流れがしっくりくる。
その感覚は僕自身もあるのでよくわかります。
なので僕はいろいろ学んでもやっぱりITMの手技や流れが一番しっくり来ます。
ですが、ITM出身で僕の施術を受けた方は、なんか違うと思われる方もいると思います。
最初に書いた通り手技一つ一つほぼ自分なりにアレンジを加えているからです。
これは別にITMの手技がダメでそうしているわけではなく、自分なりに僕の狙いたいところに届かせるためにしているアレンジです。
勝手に手技を変えても大丈夫なのかなと思う方もいますが、僕は変えていっていいと思っています。
長い歴史の中で形を変えて、いろいろな考え方に分かれて今につながっているのがタイマッサージですので「絶対これ」はあまりなかったりします。
大事なのはその手技を使ってどこに効かせたいのかです。
手技はそのための手段に過ぎないので、もしスクールで習っていまいちしっくりこないときは、自分のやりやすいように変えてしまっていいと思います。
ただしこれは基礎をしっかりと身につけたあとでの話なので、習ってすぐに上手くできないからと自分なりに変えすぎるのはただ楽をしたいだけであまりいいことはないです。
基礎をしっかり身につけて、それから自分なりに考えてアレンジを加えていけるといいと思います。
その際、絶対守らなければいけないルールは一つだけ
「相手の体を痛める恐れがあるようなことは絶対にしない」
人に触れることに関しては、少し臆病なくらいで丁度いいと思っています。
セラピストとして、せっかく施術を受けに来てくれた人を、来たときよりも悪くして帰すようなことは絶対に避けなければいけません。
普段行っている施術(手技)に向き合うことは、新しく何かを学びに行くのと同じくらい勉強になります。
・この手技はどこに効かせたくてやっているのか考える
・その部位に対しての他のアプローチ法はないか考える
・こういう押し方したらどうなんだろう?と好奇心を持って試してみる
それをするだけでもその手技をしっかりと自分の手技として自信を持って行うことができるようになり、他とは違う自分の手技として差別化にもつながっていきます。
大事なのはしっかりと「自分自身で興味を持って自分から手技に向き合っていく」ことだと思います。
「テキストではこうだからこうしている」や「こう習ったからこうしている」はどうしても受け身な感覚を持ってしまいます。
その手技をより自分のものにしようと思うなら、やはり自分主体でその手技に興味を持たなくては少し何かが足りないような気もしてしまいます。
どれだけ「自分から積極的に楽しむ気持ちでマッサージに向き合えるか」は、上達に大きく関わる大事なポイントだと思っています。
昨日と今日で矛盾したような内容になってますが、合う学びは人それぞれです。
いろいろな学校に行っていろいろ習うのも引き出しが増えて楽しいし、今持っている手技を深ぼるのも手技への理解度が深まって楽しいです。
ただどちらにしても今日書いた「自分から手技に向き合う」時間はどこかで作ってほしいなと思っています。
自分自身そうしたことで、楽しくタイマッサージを続けることができているので。









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