僕は普段、手技間のつなぎなどで相手の体をあまり動かしすぎないように施術を組み立てることが多いです。
手技のたびに大きく体を動かしすぎるのは落ち着かないというのが理由です。
ですが今回チェンマイで施術をたくさん受けてみて、遠慮なく体を動かしてくることが多いなと感じました。
それは、どちらが正解というわけではなくて目指すところが違う感じでした。
僕は最大限リラックスしてもらいたいと思っているので、手技間の移動を少なくあまり相手を動かし過ぎないように流れを組み立てて施術していますが、チェンマイで受けるマッサージは相手の体をしっかり動かしていくような施術が多かったです。
最初のうちはそれが落ち着かなくリラックスできない感じもありましたが、慣れてくると体をアッチコッチ動かされるその感じにエクササイズ的な心地よさに感じました。
一見効率の悪いその流れにも意味はあるんだなと気付かされました。
実際にタイの方がそう考えていたかはわからないですが。
「じんわり温かいまどろむようなリラックス感」も「シャッキっとするようなスッキリ感」もそのどちらも違った良さがあって、その懐の深さもタイ式の良さだったりします。
自分の好きなことだけではなく、今までと違うことをいろいろ体験してみることの大切さを身を持って体感できたのも今回のチェンマイでの学びの一つでした。
いろいろな施術を体感したうえで、僕がタイ式に求める「じんわり温かいリラックス効果」を狙ったPindiの施術スタイルはこれからもしっかりこだわりながら大事にしつつ、それにプラスして「動かされることの気持ちよさ」もチェンマイコースの中で大事にしていきたいと思っています。
こうじゃなきゃというこだわりは個性にもつながるしブレずに進むためにもあっていいと思っています。でも、そのこだわりのせいで他の良いものを寄せ付けなかったとしたら少しもったいない気もします。
視野を広く持っていろいろな体験をして、その中から自分にとっての最善を見つけて、そこにこだわれるように今後も精進していきたいなと思っています。
そして、自分の可能性を狭めないためにも「こうじゃなきゃ」のこだわりを適度に外しながら、なるべくフラットにいろいろな経験をこれからも重ねていきたいです。









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